製缶工事とは?具体的にどんな工事を行うの?
- 2023.11.20
製缶工事は鉄板を使って、器を作る工事のことです。
具体的には、貯水槽タンクやダクトなどがあります。
使用用途も様々で、温泉施設のお湯を貯めたり、あるいは製造工場の液体を溜めたりなど、目的に合わせて製缶加工しています。
最初に使用目的をお伺いしています。
どんな液体や気体が入るのかによって、内装の加工方法が変わってきます。
例えば、液体が入ることを想定するなら内装を樹脂塗膜で塗装する形が多いです。
金属素材がむき出しの状態になってしまうと将来的に腐食が起こり、サビなどが発生してしまう可能性があります。
器自体は金属で作っても内装部分に塩ビ素材を使うなど加工して、使い勝手の良い耐久性のある状態に仕上げます。
また、製缶工事で重要なのは定期的なお手入れが容易にできること。
例えは非常に大きな器ですと、年に数回清掃員が中に入ってお掃除する必要があります。
そのため内部にハシゴをかけるスペースを準備したり、清掃員が中に安全に入れるような形状作りも必要です。
弊社では企業様のご要望に合わせた製缶工事を行っています。
店舗、工場、その他施設において必要となる缶を製造する業務を行っていますので、お気軽にお問い合わせください。