新着情報 | 「溶接ヒューム」に関する健康障害防止措置の義務付けについて

愛知県豊橋市で製缶・配管・溶接を行っている、株式会社　宮城工業です。

２０２０年（令和２年）４月に厚生労働省から告示されました、健康障害防止措置の義務付けについてご紹介します。

これは当社の溶接工事で行っている「アーク溶接」の作業などから発生する「溶接ヒューム」が、
特定化学物質（第２類物質）に認定された事による措置です。

　詳細は厚生労働省ホームページを参照ください。

　２０２１年（令和３年）４月１日から施行・適用されています。

この「溶接ヒューム」とは？ですが、大まかに言えば金属の細かな粒子のことです。
アーク溶接作業では金属を熱で溶かしていきます。
このときに溶かされた金属が蒸気となるのですが、空気にふれることにより冷却され、
細かな金属の粒子が発生してしまいます。

今までも健康被害を発生させる「特定化学物質」に関する措置はありました。
今回はその中でも「塩基性酸化マンガン」が対象になり、改正が行われました。

適切な措置を行わないと、神経機能障害など健康への影響があると報告されています。

当社は該当作業が発生した場合は、従業員の安全を守るため、また法令遵守を行うため、
本防止措置に従って作業を行います。

愛知県豊橋市で溶接工事のことなら、安心して、お気軽にご相談ください。